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まずは東京駅から
さてさて、ちょっとした重大用事がありまして東京駅ふらっとやってきた私です。ですが、ええ、今日はゴールデンウィークまっさかり。人が凄いです人が。人口密度が低めの地域出身の私としましては、なかなか厳しいものがあります。というわけで、どこへ行くとかそういう事無しに、とりあえず駅からの脱出を目指します。
そんなわけでやってきた丸の内北口なわけですが、何か不思議なポストがあります。ここは2、3度くらいは通ったことがあるような気がしますが、今まで全然気が付きませんでした。これ何でしょうね?丸の内側から見た東京駅でしょうか?
というわけで、なんとか東京駅脱出です。まあ、日本の枢要部なので人数は多いのですけれども、駅構内よりははるかに息がしやすいです。ところで、よくよく見てみますとさっきのポストとはととデザインが違う気がします。何か別の物だったようです。
さて、そこからどこへ行こうか迷ったのですが、お天気もいいですので、とりあえずはもう少し開けたところに行きたいですね。というわけで、景色のよい崖線地帯をねらっていきましょう。そうはいっても、東京駅に逆戻りは勘弁なので、乗れそうな駅を探します。うーん、日本橋駅とかどうでしょうか?とりあえずはここを目指して歩きます。
さて、東京駅を出て歩き出してみますと、何やら工事中のビルが見えます。八重洲一丁目東B地区再開発事業とのことです。八重洲・日本橋・京橋あたりは、日八京と呼ばれておりまして、大規模再開発の真っ最中です。ここもそうした再開発の工事の一つなのでしょう。
とはいえ、再開発が進む八重洲であっても、まだまだ再開発されてない街区も残っています。
少し進むと日本橋です。やはりこのエリアは高級な感じがします。
もう少し進むと日本橋高島屋です。これはかなりいいアングルで撮れたんじゃないでしょうか?もしかしたら、近代建築としては有名なのかな?と思うような雰囲気です。
というわけで、ようやく日本橋駅につきました。ここから、乗り換え乗り換えで西日暮里でも目指そうかというところでしたが、乗り換えの神田駅でもちょいと駅の外に出て見たところ、なかなかよい雰囲気の写真が撮れました。
さて、とうとう目的の地、田端駅です。あれ?違いますね?西日暮里駅を目指していたのになぜ田端駅にいるんでしょうか?まあ、答えは簡単で、快速に乗ってしまって見事に飛ばされてしまったのでした。
日暮里の諏訪台
というわけで、思ったより紆余曲折を経て西日暮里駅です。本日は、ここから高台側を通って日暮里駅を目指します。
諏訪台通りを歩いていますと、不思議な光景に出会います。門はあっても校舎は見えず。子供たちは一体どこに通ってるのでしょう。地図を見てみますと、どうも崖線下に小学校があるようです。まあ、あまり覗き込むような無作法も出来ないので、ちゃんと確認してませんが、門を通れば眼下に学校が見えるのでしょう。
もう少し進むと、諏方神社があります。日暮里と谷中の総鎮守という事ですが、崖線で地形が激しいにも関わらず、二つのエリアにまたがって進行されているというのはちょっと不思議な感じです。
もう少し進むと富士見坂とあります。ここ日暮里三丁目の諏訪台エリアは、東西を崖線に囲まれた細長い台地となっております。富士見坂は西側に面した坂です。それにしても、なかなかすごい勾配です。標高差も大きいので向こうの市街地が眼下に見えます。
もう少し進むと、お寺があります。日暮里のみならず、ここら辺の高台部分には多くの寺院があります。
西側の絶景を見たから、今度は東側の絶景も見たいなと思って歩いたところ、細~い道に紛れ込んでしまいました。この細い道、曲がりながらけっこう続いてました。
細い道を抜けた先は、知っている所に出ました。以前、谷中から日暮里を通ったときの風景と一緒です。という事は……ありました。日暮里駅です。というわけで、ちょっと階段を登って、良いアングルを探して撮影です。と、よく見ると雲が出ています。これはもう帰り時ですね。
まとめ
というわけで、ちょっとした重大用事のついでではありますが、久々に街を散歩しました。最近では珍しいことに晴天に恵まれました。やはり、街の写真は晴天時がいいですね。今回は、日本橋あたりも観察できましたし、なにより西日暮里の高台の標高感を生で見ることが出来たのが素晴らしいですね。このおかげで、西日暮里の高台の地理感も少しはついてきたかもしれません。