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新御徒町駅から浅草橋駅
新御徒町駅は、秋葉原の次にある駅です。よく通過するのですが、実は降りたことのない駅だったりします。帰りは座って帰りたいと思っているので、普段は秋葉原駅から乗っています。というわけで、あえて降りないと散歩する機会がないかもしれないと思って、新御徒町駅で降りました。実のところ、これを思いついたのは一つ手前の浅草駅を通過したあたりだったりします。思い付きと無計画も、お散歩の醍醐味ですね。というわけで、新御徒町駅から出発です。
新御徒町駅のすぐ近くには、佐竹商店街があります。東京で一番古い商店街とのことですが、やや静かな印象をうけます。生活感はある感じなので、むしろ平日夕方とかに、にぎわってるのかもしれません。店舗に混じってマンションらしき建物もありますので、通勤需要も結構あるようです。
商店街を出て少し歩くと、謎の絵がある自販機。ヤクルトにもゆるキャラがいたんですね。
市街地が連続しているので、どこからかはわかりませんでしたが、浅草橋のエリアに入ったようです。
浅草橋に近づくまではそれほど人通りはありませんでしたが、駅前はさすがの盛況ぶりです。実のところ、もっと色々撮りたかったのですが、道路が狭いわりに人が多かったので、うまく撮れませんでした。
駅前の通りを通り抜けて、信号を渡ると静かになっていきます。ここでもまだ高架下の店舗があって、ある程度駅前の通りと連続性を感じるます。しかし、途中から高架下は駐車場となっていて、そこで街が途切れているようにも感じます。
ここで、もう一度浅草橋駅前へ行きます。先ほどは駅の北側を歩いたので、今度は南側を歩きます。北側と違って人通りが少ないように感じます。駅自体が南よりなので、南方向の後背地が少ない……という事なのでしょうか?
もう少し歩いて神田川まで行くと、なんとの味のある建物。どうも船を貸しているようです。時々、神田川に観光船が走っているのですが、こういう所で乗るのでしょうか?
神田:東神田・岩本町
少し歩くと、東神田三丁目に入ります。ここは地図上で見ると、南側を神田川で区切られ、台東区浅草橋に囲まれている地域です。なので、地図的にみると、浅草橋エリアと見なしてもいいかな?と思いました。しかし浅草橋との境界となるこの高架には下に店舗等も無く、交通は阻害しないものの、壁としての存在感は強いです。
神田川にかかる美倉橋は、広義の外神田と広義の内神田を結ぶ橋の一つです。
橋を渡って、神田の街を歩いていきます。
神田:小川町・神保町
足が疲れてきたので、一旦電車に乗ります。ここから小川町へ。そこから神保町を目指します。
神田小川町の主要な通りはスポーツの街です。見回すと色々なスポーツ用品店が存在するのが見えます。
小川町でもだいぶ神保町に近いエリアに、再開発地区があります。色々なビルと細い路地があるようですが、ここ一帯が巨大なビルとなるようです。ところでこのエリア、結構勾配があります。
坂を登りきると、幾つかの大学がありました。ここからが神田駿河台です。坂と敷地で区切られてる感じがあり、ここから先がいわゆる「御茶ノ水」エリアと考えてもいいかもしれません。
方向を90度くらい変えて坂を降りると、そこは神保町です。本屋の街ですね。結構長時間居た割には写真が少ないですが、よく考えると本屋に吸いこまれて本を見てただけなので、写真なんか撮れるはずがないですね。
まとめ
というわけで、まだまだ暑い中でしたが、色々な街をまわれて良かったです。今回は浅草橋や神田の方面で、街の密度が高く明確な壁もなく、どこまでも街が続く地域です。とはいえ、歩いてみると色々な風景がありますし、何となく「違う街に来たな」という感覚があってりして面白いです。ところで、日が落ちる時間も早くなり、神保町もあまり回れなかったので、また今度のチャレンジに期待したいところです。